ヤシガニ写真集

ここで会ったが百年目! 成敗してくれよう!      

ヤシガニ発見 ヤシガニ捕獲

お前など、こうしてくれる!!! 釜茹での刑じゃ!!!
ヤシガニ・アフター ヤシガニ・アフター
茹で上がり 表                  茹で上がり 裏


仕上げは。。。。。創作【ヤシガニラーメン】
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ヤシガニ

世界的に絶滅危惧種であるヤシガニ。

クック諸島でも、無人島及び、ラカハンガ環礁やパーマストン環礁のように
空港の無い島にしか、ほとんど棲息していないと言われる。
開発によるヤシガニの棲家の減少に加え、人間による乱獲が原因である。
しかも、ヤシガニは成長が遅く、ある程度の大きさになるまで最低十数年かかる。
(ある程度の大きさ、というのは、食用に適している、という意味で使っている。)
ヤシガニは、その名前から椰子の木に住んでいるカニ、というイメージがあるが、
その姿はカニというより、巨大なクモである。
かなりグロテスクな外観であることは否めない。

私は、2002年にクック諸島に移住して以来、ヤシガニを食したのは、
4回だけである。そのほとんどが、離島から冷凍輸入されたものであった。
現在はヤシガニを北クック諸島から持ち出すことは禁止されており、
ラロトンガで一般の人の食卓にヤシガニが出されることはおそらく無いであろう。

人口の減っている島でさえ、ヤシガニの生息数が減少しているのは、
文明が発達して、食品保存・輸送が容易になったのが理由であろう。
クック諸島政府のヤシガニ輸出規制が無ければ、ヤシガニはクック諸島名物として、
ラロトンガのレストランのメニューになり、高額で取引されるため、乱獲され、
あっという間に絶滅してしまうに違いない。

絶滅危惧種ヤシガニ。ラロトンガでは絶滅したと思っていたが、どうやら、
2004年バウンティベイ号のクルーによって、パーマストン島から生きたまま
ラロトンガに連れて来られた2個体が密かに繁殖し、子孫を残しているようだ。

バウンテイベイ号参考ページ
http://kanadive.net/bountybay.html

このヤシガニ2匹の飼い主は、間もなく家庭の都合でクック諸島を出ることになり、
イギリス人の友人に世話を託した。
お人好しのイギリス人は、ヤシガニの飼育方法を知らないまま、
2匹のヤシガニの世話を引き受けた。
この2匹のヤシガニは、この時点でも結構な大きさで、頻繁に脱走を試み、
お互い激しい喧嘩をし、更には脱皮後の柔らかい状態のときは共食いをする、
という習性もあり、イギリス人は頭を抱え、心労をすり減らしていた。
イギリス人の飼っていた猫も、身の危険を感じたのか、間もなく姿を消した。
まさか、ヤシガニが猫を食べてしまったとは考えられないが、
実際、暗闇でヤシガニが台所の残飯を漁っている姿は、想像するだけで恐ろしい。

ヤシガニ wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A4%E3%82%B7%E3%82%AC%E3%83%8B

すっかりもてあました、イギリス人は、こっそりヤシガニ達を自然に帰した。
まさか、このメールマガジン読者で、ラロトンガでヤシガニ捕獲を試みようという
チャレンジャーはいないと思うが、念のために具体的な場所は伏せておく。
もちろんその後、イギリス人の家庭には平和が訪れたことは言うまでもない。

それにしても、元オーナーの選択は正しく、もし私がヤシガニを引き取っていたら、
間違いなく私たち夫婦の胃袋に収まっていただろう。
そして、ラロトンガでヤシガニを見ることは、二度とできなかったかもしれない。

月日は流れて2010年11月。
初めて我が家でヤシガニを調理し、食べた。
正真正銘のラロトンガ産ヤシガニである。
どのような経緯で彼が我が家の食卓にやって来たのかは想像にお任せする。
私はまだ貝を背負った若いヤシガニに指を切り取られそうになった苦い思い出がある。

筆者の苦い思い出
http://blogs.yahoo.co.jp/rarotongakana/57732467.html

若いヤシガニは成長し、数年後、立派な姿となり、もう貝殻を背負う必要も無くなった。
今まで待っていた甲斐があった。ここで会ったが百年目、今こそ復讐の時!

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