クック諸島ラロトンガ、旅とダイビング情報
みなさまの滞在記
クック諸島に旅行された方、また、ラロトンガにてダイビングをされた方の、投稿記事です。

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●熊本の、とよこさんからの投稿です。

KIA ORANA!ラロトンガ島滞在紀

◆ はじめに ◆
私は8月3日から7日までの5日間、ラロトンガ島に滞在しました。
毎年、友人と一緒に海外旅行に行き、その際必ずダイビングも楽しんでいました。私たちが旅するところは必ずしも日本人がいっぱいという国または地域でもありません。ホテルとエアーのみ日本で手配し、あとは友人たちで行動するという旅のスタイルです。私がダイビングを行っている間、友人たちは観光しています。ダイビングの際のガイドは日本人でもなく日本語が話せる人ではない事がほとんどです。英語がほとんど話せない私ですから、これまでは水中では会話はできても陸上に上がってからは一人でダイビングの思い出に浸っているという次第でした。
ところが今年は友人の都合で、この夏は一緒に旅行できない事が判明しました。そこで昨年からクック諸島について興味があった私は思い切って行ってみようかという気になりました。ダイビング仲間に声をかけ何人かは興味がありましたが、日程が合わなくて結局一人で行ってきました。
英語が話せない私が初めての一人海外旅行を決行する決め手になったのは、クック諸島に永住されている日本人ダイビングインストラクターのカナさん(ザ・ダイブセンター勤務)の存在です。実際にクック諸島にいくまでは期待と不安が半分半分でしたが、帰国し今振り返ると「思い切って行ってよかったバイ」と思いました。カナさんには心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

◆ ラロトンガ島でのダイビング ◆
今回は5本潜ってきました。どのポイントでも感激したのは、透明度のよさ。「すこ〜〜〜〜ん」とぬけまくっていました。それは水中だけでなく、移動中のボートの上からも水中が眺められるほどです。ボートのスピードなんて関係ありません。いつまでもどこまでも見えるのです!!!普段は石垣の海をホームグラウンドにしている私ですが、透明度の高さに感激でした。ですからダイビング中に皆とはぐれかかっても、一緒に潜って下さった方々の吐いた泡を目印に戻ることが出来るので、写真撮影もストレスを感じず、安心して潜る事が出来ました。
透明度がいいから、−30m地点でも更に深いところがスキー場のゲレンデのように見えてしまい、つい深場まで行ってしまいそうな気分になりそうな砂地の地形が印象であった「TUPAPA SAND RIVER」ここでは、ホワイトチップを真正面から見てしまいました。ホワイトチップは私をチラッと見ると方向転換して去って行ってしまいました。私は撮影中でしたので、どの程度近いのかはそのときは分からなかったのですが、カナさんから「30cmぐらいの距離だったです。」と、説明をうけびびりました。
巨大なアンカーが目印になっている「EDNAS ANCHAR」2m近くはあったのではないでしょうか?そしてシマハギの群れのすごさ・・・・、このポイントだけでなくクックの海って魚影およびその数が半端ではありませんでした。とっても栄養度が高いのでしょうね。
ラロトンガの有名魚であろう「歯のないご高齢のイソモンガラ」トレバー様に出会える事が出来た「PUE CORAL GARDEN」私が30cm近くまで近づこうが全く無視して、ダイビングショップのオーナー様が差し出したウニを、一心になって食されている姿を写真にとることが出来てうれしかったです。地形の雰囲気がカメの甲羅に見えて、最初潜った瞬間カメの群れが四方からやってきているぅと、勘違いしてしまいました。
ラロトンガ島中心地アバロアのまん前に位置する沈船ポイント「S.S MAITAI」この船は戦争ではなく火事で沈船してしまったそうです。ここでは船の中に入るだけでなく、Fish Watchingも十分に楽しめました。想像以上に幼魚が多く、幼魚フェチの私にとっては全く飽きないポイントでした。エアーがなくなるまでとことん潜りたかったですぅ。(理想を言えば、もう1本沈船ポイントを潜りたかったですね)
クックの海って流れていません。サメやカメがいるようなポイントでも流れがほとんどありませんでした。また、魚は人になれているというかあまり逃げないし、誰でも安心して心地よく潜れる海なんだなと思いました。
実は1本だけ体験ダイバーの方々と一緒に、ザ・ダイブセンターのまん前のラグーンダイビングもやってみました。唯一のビーチダイビングでしたが、ショップでタンクを背負って徒歩1分以内の近さでした。やっぱり、透明度のよさと魚影の濃さには正直言って驚きました。一緒に潜っていただいた体験ダイバーの方が砂を巻き上げ、一瞬視界がさえぎられてしまうのですが、その巻き上げた砂めがけて魚たちがどこからともなくあっという間に集まって来る光景が、ここでの一番のヒットでした。その魚の数は半端ではありませんし、なかなかみれる光景ではありませんので、一人喜んでいました。
TUPAPA SANDRIVER

◆ 観光 ◆
今回ダイビングがメインでしたので、観光は1日だけ行いました。クック諸島文化村1日コース(村内見学および島内一周)を利用しました。ガイドブックでは人気のツアーなので早めの予約をということでしたので、事前に日本で予約を入れておきました。村内観光は約40人近く、島内観光は約15人の方々と一緒でした。英語での説明のみでしたが、それでも楽しめました。村内見学ではマオリ族の民族衣装をきたガイドがマオリ族の生活について、実演も兼ねながら説明していただけました。島内一周ではマイクロバスに乗って、一人ではなかなか行けそうに無いメインロードより一歩山側の道を途中休憩しながらゆっくりと運転しながらガイドされていました。ガイドさんは延々3時間近くしゃべり続けていました。そのプロ根性に拍手でした。
このツアーは楽しかったですね。このツアーの参加を勧めてくださった「お代官様」に感謝です。

◆ 食事 ◆
一言で言うと「なんでも口に合っておいしかった。」です。梅干と味噌汁が無ければ生きていけないと思っていた私でしたが、生きていました!何でもおいしかったです。ご飯もインディカ米でしたが、カレー等のスープ類に浸して食べるとそれはおいしくいただけました。(しかし、次回はレトルトのお味噌汁は持参しようかなと思いました)「イカマタ」も食べました。簡単に言うと生の魚の切り身と野菜のぶつ切りをココナッツミルクで混ぜ、それをご飯の上にのせているのですが、それがおいしいんですね。私はツナの切り身のイカマタを食べました。付け合せのポテトサラダもなかなかいい味をだしていました。大盛りでしたが、完食しました。地ビールもおいしかったです。やっぱり生がおいしいんですが、人気があるようですぐに売り切れになっているのが残念でした。
イカマタ IKA MATA

◆ 日本語 ◆
クック諸島ではもちろん日本語は通じませんが、時々日本語を見かける事がありました。実は、クックでも日本車(中古車)は健在でした。その中古車に書かれている日本語が消されないでそのままなんです。例えば観光者を乗せているマイクロバスに以前の所有していた会社名がそのまま残っているのです。そればかりでなく市民の足であるクックズ・アイランド・バスの場合は、入り口に「自動扉」非常ドアは「非常口」そして運転席にある計器には日本語がそのまま残っているんですね。嬉しいというか、笑ってしまいました。

★ カナさん ★
もう感謝感謝感謝です。カナさんがいなければクック諸島にはいけなかったんですから。そして、大変疲れきっている状況の中、私と一緒に夕食を食べる事が出来るように時間を作っていただきましたことにも大変感謝しております。ダイビング以外では、誰とも話をすることが無く、ちょっぴりさびしい思いもしましたが、この時は色々お話しすることが出来、とても有意義な時間を過ごす事が出来ました。(私が英語を話せたらまた違った想い出があったかもしれませんが、今回はそれでも十分満足しています。やっぱり、英会話を習得しなければいけないと痛感しました。)この時はとてもおいしいレストラン&バー(TUMUNU)で一緒に食事をする事が出来ました。おいしいばかりでなくホテルから近かったので、カナさんの食事をした翌日もまた一人で行ってしまいました。このとき食べたフィシャーマンズ・プラッターは絶品でした。あまりの量の多さにほんのちょっぴり残してしまった事が心残りです。

最後にクック諸島はとても素晴らしいところです。人も空気も雰囲気もとっても心地よいものを感じました。道路を歩いていて、見知らぬ人たちから手を振っていただきました。島のリズムが私にはとても心地よかったです。帰国して2週間も経ってしまったのですが、目を閉じるとクックのいろいろな景色が浮かんできます。写真を見るとそれが鮮明に蘇ってきます。ダイバーにとっても素晴らしいところです。もっともっと日本のダイバーに来ていただき、私が感じたような感激・感動を味わってほしいものです。
次回はクック諸島が夏の季節に訪問したいですね。本当にありがとうございました。 MEITAKI!


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