Diving Cook Islands Coconut bra - Rarotonga Travel and Diving Information
ダイビングはクック諸島へ、南太平洋、秘密の楽園クック諸島でダイビング!−ココナッツブラ!

Cruise to "Manuae", an uninhabited island in the Cook Islands
無人島‘マヌアエ’クルーズに行ってきました!

More photo! Cruise to "Takutea"

【無人島マヌアエ】
クック諸島15の島のひとつ、無人島マヌアエに、3泊4日の船旅をしてきました。
ラロトンガから約300q離れた環礁の島マヌアエ。マヌアエは、三日月形の平坦な島2つが、向かい合った形で、2島の間と回りが広いラグーンとなっていて、険しい山々が印象的な火山島のラロトンガとは、全く様相が違います。
 
無人島マヌアエ              海から眺めるラロトンガ

【BOUNTY BAY】
オーナー船長グラアムは、生物学者でもあり、最新機器を備えたカタマラン「BOUNTY BAY」号にて、クック諸島はもちろん、フレンチポリネシア、キリバス、ピトケアン諸島にも調査クルーズしているという、南太平洋のエキスパートです。ただし、今回のクルーズは、調査目的ではなく、100%娯楽目的です。
今回の乗船者はクルーを含め、合計14名。国籍・年齢・職種も様々で、船はちょっとした国際交流パーティー会場となりました。だんだんと小さくなっていくラロトンガを眺めながら、マヌアエへの期待をそれぞれに語り合ううちに、日が暮れていきました。
 
無人島クルーズのカタマラン「BOUNTY BAY」号と、マヌアエの地図

【船上の夜】
3晩とも、私はベッドで眠らず、天井デッキにマットレスを敷いて、満天の星空を見上げながら眠りました。流れ星もいっぱい見ました。翌日、朝日と共に目覚めると、前方遠くに、平らな島が見えました。マヌアエです。マヌアエが近づくにつれて、海鳥も増えていきます。ラロトンガ出発後、ずっとトローリングしていたので、海鳥の群れを追っていると、やっと、初めてのヒット!それも、2本ほぼ同時です。興奮は高まるばかり。しかしながら、この時は、2匹とも逃げられてしまいました。
そして、気がつくと、マヌアエはもう目の前。アンカリングし、いよいよ初ダイビングです。


【マヌアエのダイビング】
正真正銘手付かずのマヌアエの海のダイビングは、もちろんポイント開発されていません。今回は、ドロップオフに沿って泳ぎながら、残圧が無くなるまでにアンカーに戻ってくるというスタイルと、小型ボートで遠くまで行き、ドリフトしながら船に戻ってくるというスタイルで、とことん潜ってきました。
マヌアエ初ダイブは、まず、健康なサンゴで隙間なくそして果てしなくびっしり埋め尽くされたドロップオフと、そこに群れる魚影の濃さのすごさに圧倒されました。その上透明度抜群で、ドロップオフの見えない底の方までサンゴが続いているので、ゲージを見ないと水深がわからないほどです。そんな見事なサンゴのドロップオフのところどころに、砂地のパッセージがあります。いくつかのパッセージの先には、ケーブあり、オーバーハングありと、水中の地形も見事でした。
 
パッセージに沿って泳いでいくと、急に透明度が下がり、流れがきつくなり、前に進めなくなりました。水底を這って、なんとか前進しようとしましたが、あまりの流れの強さに引き返そうとしたところ、頭上に大きな黒い影が現れました。見上げると、それは3m級のマダラトビエイでした。それも、5匹も。エイが舞う中、7匹のサメも頭上を回遊し始め、私たちダイバーは大興奮。無理して泳いだ甲斐がありました。

また、ここの魚は、ダイバーをほとんど見たことがないせいか、近くまで寄って来ます。私たちダイバーの周りを3-4周した後、どこかに泳ぎ去ったかと思うと、しばらくして、またダイバーに近寄ってきます。特に好奇心が強いのがロウニンアジ。1m以上もあるロウニンアジに完全包囲されたのは、今回が初めてです。その他、イソマグロ、ギンガメアジ、バラクーダの群れも、すごく近くで見れました。回遊魚の群れに見とれている間に、ホワイトチップリーフシャークやウミガメが、リーフ側を横切っていきます。頭上にはなんとハンマーヘッドシャークが悠々と泳いで行きます。他にも巨大ナポレオン、200kg級のハタ、グレイシャークの群れ、と、ダイバーの憧れのアイドル達を、一度に経験してしまいました。6ダイブ中、カメ・サメ遭遇率は100%でした。
 
こんなに間近でイソマグロ遭遇!カメラにぶつかりそう・・・

【マヌアエのスノーケリング+フィッシング】
スノーケリングも素晴らしかったようです。リーフ近くを泳いでいたスノーケラーによると、2m以上のワフー(サワラの仲間)が後ろについて来たらしく、何しろ大きいし、口は鋭いし、結構怖かったそうです。また、ウミガメ、サメも、ばっちり見れたそうです。ホワイトチップ、ブラックチップ、グレーシャーク、3種とも見たそうです。彼らは本物のサメを水中で見たのは、これが始めてらしいです。カスミアジの群れはもちろん、ドロップオフ近くでギンガメアジの群れやロウニンアジまでも鑑賞したようで、スノーケラーも大満足のようでした。ちなみに私はこのポイントを、「アジパラ」と勝手に名付けました。「アジのパラダイス」の略です。もう、各種アジの群れがすごいんですから・・・ちなみに、コバンアジ、ヒラアジ、ブラックトレバリー(日本名がわかりません)もいましたよ。
 
アジパラで、スノーケラーがロウニンアジを釣って帰って来ました。釣竿はなし、スノーケルで水面から魚の群れの中に釣り糸を垂らして釣る、という、なんとも原始的な方法です。3人でスノーケルしていたのですが、ひとりがロウニンアジを釣り上げた後、別のスノーケラーが大きなサメを発見。彼は、もうひとりのスノーケラーにサメのシグナルを出し、釣りをしているスノーケラーを放ったらかして一目散に船に戻って来ました。かわいそうな釣りスノーケラーは、ひとり海に残され、でも、せっかく釣ったロウニンアジは捨てれない!と思ったようで、必死でロウニンアジを引っぱりながら船まで無事に戻って来ました。今では笑い話ですが、3人とも、本気で怖かったようです。ロウニンアジ、捨てればいいのに・・・人間とは、欲深いものですね。まあ、3人とも無事だったので、この話は今では笑い話です。

早朝、小型ボートで釣りに出たメンバーが、小一時間後、メバチマグロとロウニンアジを持って帰って来ました。トローリングでも、ハタやカツオ、タイを釣り上げ、釣り人も大満足のようでした。船上での夕食は、この上なく新鮮な刺身と、新鮮な魚を使った中華風炒め物とご飯。ちなみに、ワサビとキッコーマンは、クック諸島では常備食です。

【フィッシングのおまけ】
夜、皆が寝静まった後、私たち数人は、天井デッキでまだ語らっていました。パシャパシャと水しぶきの音が船の後ろ側で聞こえたので見てみると、2匹の巨大なサメでした。夕食用に船上でさばいた魚の内臓と骨と頭を、船の横に吊るしておいたのです。ものすごい勢いで魚にかじりつくサメ。私は怖かったので天井デッキからその光景を見ているだけでしたが、ほろ酔いのダイバーは下りて、近くで観察していました。それはマジで危ないって。翌日、ダイブすると、その魚の骨すら残っていませんでした。

【マヌアエ上陸】
小型ボートでマヌアエに上陸。久々に動かない陸地を踏みました。ラグーンには「パウア」と呼ばれるシャコ貝がいっぱいいて、シーフードに目が無い私は、早速採取していただきました。お味は正に、「海の味」です。ちょっと、牡蠣みたいで、とってもおいしかったです。もちろんラロトンガでも食べられますが、こんなにたくさんいません。みんな、食べちゃったようです。
マヌアエは、今でこそ無人島ですが、その昔、コプラ工場があって。人が住んでいた時期があるようです。空港もあったとか。今では壊れた建物が残るのみで、結局空港を見つけることはできませんでしたが。
  
いよいよマヌアエ上陸! シャコ貝狩に挑戦! やどかり発見!

【ラロトンガに戻って】
日常生活からかけ離れて、すっかりはしゃぎまくった3泊4日の旅でしたが、遂に終わってしまいました。また忙しくてストレスの多いラロトンガの都会の生活に戻るのかと思うと、少し悲しくもあり、ほっとするようでもあり・・・。でこぼこ山の上に大きな雲がかかる、典型的なラロトンガの風景を見ながら、思うのでした。

※注※ 「忙しくてストレスの多いラロトンガの都会の生活」というのは、もちろん、ラロトンガに住む者の意見です。日本と比べると、「ラロトンガの生活」は、もちろん、超スロー、ストレスゼロ、です。ある意味、何でも遅すぎて逆にイライラする人もいるかもしれませんが・・・「カレ マナマナタ」(大丈夫、気にするな!)

★★MANUAE PHOTO GALLERY★★
CHECK IT OUT!!!


カタマランの詳細は、下記ホームページでご覧いただけます。
http://www.bountybay.org.uk

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